５月11日～13日にかけて矢崎潤先生がＰＡＬの学生へ向けて講義をしてくださいました。
1日目は宮日会館で「東日本大震災におけるペットの状況、救済について」
「災害時のペットの取り扱いについて」の話を学生全員で聴き、その後各コースに
別れての授業をしていただきました。
約３日間、じっくりと矢崎先生の話を熱心に聞いていた学生達。
いろいろ感じとり、考えさせられたようです。

　感想一部抜粋
　●「トレーニングをしっかりすれば人間も動物も負担が減る事や、動物にも権利がある
　　　など大切な事がたくさん学べてよかった」
　●「震災の報道は人に関することがほとんどで動物はどうなっているのか知りたかった。
　　　今回矢崎先生のお話で現地の状況を聞きショックを受けた。そして普段のしつけと備え
　　　がいかに大切かを学んだ」
　●「飼い主として最後まで責任を持つ、自分で守っていかなきゃと思った」
　●「矢崎先生の授業で学んだことをこれからの授業や仕事に活かしていきたい」
　
矢崎潤先生プロフィール
(社)ＪＡＨＡ(日本動物病院福祉協会)認定家庭犬しつけインストラクター
(社)日本愛玩動物協会講師
日本獣医師生命科学大学　非常勤講師
東京都動物愛護推進委員
Ｊ’ｓ　ｄｏｇ　ｐｒｏｄｕｃｔｓ主宰

犬の行動学に基づく科学的なトレーニングスタイルは、人道的かつ効果的と多くの信頼を得ています。
現在、東京を中心に全国規模で家庭犬のしつけ教室、カウンセリングなどを行っています。
ライフワークとして、捨てられた動物の保護活動にも力を注いでおられ、環境省をはじめ、動物行政関係者向けの研修会の講師、民間愛護団体でのセミナー等でも指導を続けておられます。
飼い主に直接指導する他、家庭犬のしつけに関する安全な情報の普及を目指して、セミナー・新聞雑誌取材・テレビ出演等で精力的に活躍中です。
　
　「幸せな子犬の育て方」大泉書店
　「犬のしつけきちんとブック」シリーズ(トイレ、吠え、留守番、咬みグセ）高橋書店
　「ほめほめＤＯＧトレーニング　矢崎流」日東書院
　「室内犬の飼い方・しつけ方」西東者をはじめ、著書や監修書多数。